「更年期はつらい」という先入観

 

あなたは更年期にどんな

イメージをもっていますか?

 

「できれば避けて通りたい感じ」ですか?

 

「更年期障害のつらいイメージがあっていやだなぁ」

と思う人も多いかもしれません。

 

更年期は、

閉経を迎える時期であることから

「もう女ではなくなった」というとらえ方をされたり、

女性がイライラした態度をみせると

「更年期なんじゃないの」と

侮蔑的にいわれたり。

 

これまで「更年期」という言菜には、

あまりいいイメージがありませんでした。

 

医学的にも更年期症状のメカニズムが

解明されていなかったために、

「不定愁訴(ひとつの疾患として特定できない不調)」

とひとくくりにされて、

不瀾をがまんして過ごす人も

多かったのです。

 

でも現在は違います。

 

更年期特有の不調は、

女性ホルモンの

エストロゲン(卵胞ホルモン)の

低下によって引き起こされることが解明され、

その症状はHRT(ホルモン補充療法)などの治療で

改善できることがわかっています。

 

まず、更年期=更年期障害、

そして「更年期はつらい時期」

という考えを捨ててみませんか。

 

更年期は自然なからだの変化の

一過程にすぎないのです。

 

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更年期の症状は、日によって変わるのが特徴です

からだに異常がなく、

自覚症状が中心になります。

 

更年期の、

それも比較的早い時期に多いのは、

ほてりや発汗、動悸、頻脈などの

「血管運動神経障害」、

不安や不眠、イライラなどの

「精神神経障害」です。

 

これらは、

エストロゲンの急激な変動・減少にともなう、

ホルモンの禁断症状といったらいいでしょうか。

 

不安定なエストロゲンの状態に

「これではいけない」とばかりに、

からだがあわてふためいている状態です。

 

からだのほうが、

その状態に慣れてくるとおさまるもので、

いわゆる更年期障害、

症状と呼ばれるものの大半はこれです。

 

自律神経の乱れ、

すなわち自律神経失調症が原因なので、

ほとんどの場合、

検査をしてもとくに

病的な変化は発見されません。

 

これらの症状は、

閉経前後の1年以内が

いちばんつらかったという人が

いくぶん多いようですが、

閉経の数年前から出る人、

また閉経後に弥く出る人もいて、

出る時期に個人差があります。

 

次々と違った不調が出るなど症状が一定しません

更年期の症状のもうひとつの大きな特徴は、

症状が一定せず、

また同じ症状でも日によって

強さが違うことです(不定愁訴)。

 

たとえば、

頭痛が続いたかと思えば、

次は下腹部の張りやひどいだるさを感じ、

そのうちだるさは消えて耳鳴りが気になるなど、

不快な症状が次々と現れたり、

重なって出たりと一定しません。

 

そのため、

そのつどあちこちの診療科で検査をした末に、

ようやく更年期の症状だと

気づく場合もあります。

 

 

更年期障害の様々な症状

更年期障害は人それぞれで、

様々な症状があります。

 

更年期に入っても全く何もなかった人。

物凄く思い症状に悩まされた人。

 

人によって違います。

 

症状によっても、

対処方法も変わります。

 

自分の症状から、

自分が出来る対処方法を見つけてください。

 

タイプ別症状

症状は大きく

  1. 体の症状
  2. 精神症状
  3. 女性特有の症状

に別れます。

体の症状

  • のぼせ
  • ほてり
  • 多汗
  • 頭痛
  • 手足の冷え
  • むくみ
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 手足のしびれ
  • 関節痛
  • 皮膚の乾燥
  • 皮膚のかゆみ
  • シワ・たるみ・くすみ・シミ
  • 薄毛・抜け毛
  • 眼精疲労・ドライアイ
  • 便秘・下痢
  • 動悸・息切れ
  • 頻尿・尿漏れ
  • めまい
  • 耳鳴り

精神症状

  • イライラ
  • 不安感
  • 落ち込み
  • うつ
  • 躁鬱
  • 不眠
  • 物忘れ
  • 記憶力低下
  • 倦怠感
  • 無気力
  • 疲労感

女性疾患

  • 生理不順
  • 不正出血
  • 膣腔炎
  • 性交渉痛

まだまだあります。

人によって色々な症状が混合して発症したり、治療も合う合わないがあります。

 

育子指先

自分が楽になる方法を早く見つけられるといいですね。
諦めずに色々と試すことが楽になる秘訣だと思います。